夜になると、少しだけ考え込んでしまう。
昼間は気にならなかったことが、
なぜか頭から離れなくなる。
40代・50代になると、
こうした時間が静かに増えてきます。
強い絶望があるわけでもない。
今すぐ何かを変えたいわけでもない。
それでもふと浮かぶ疑問。
「このままでいいのだろうか」
この感覚には、きちんと理由があります。
それ、あなただけじゃありません
この年代でよく聞く言葉があります。
- 将来がなんとなく不安
- 今の生活に大きな不満はない
- でもどこか落ち着かない
- 夜になると余計に考えてしまう
むしろ、
真面目に日々を過ごしている人ほど
この感覚を抱きやすい。
決して珍しい悩みではありません。
なぜ夜になると不安が浮かびやすいのか

① 夜は思考が内向きになる
日中は、
仕事や会話や作業に意識が向いています。
夜になると、
外に向いていた意識が内側へ戻る。
将来
仕事
健康
人間関係
普段後回しにしているテーマが、
自然と顔を出します。
② 判断疲れの影響
40代・50代は、
一日の中で非常に多くの判断を行っています。
仕事の決断
人間関係の調整
細かな選択の連続
夜には脳のエネルギーが減り、
ネガティブ寄りの思考になりやすくなります。
これは性格ではなく、
脳の特性です。
③ 将来が現実味を帯びてくる
この年代では、
老後
働き方
健康
家族
が抽象的な話ではなくなります。
時間の感覚が変わることで、
自然と「先」を考える機会が増えます。
やりがちな勘違い
夜の不安に対して、
多くの人がこう感じます。
- 自分は考えすぎなのでは
- ネガティブになっているだけでは
- 何か決断すべきなのでは
でも夜の思考は、
現実の評価としてはあまり正確ではありません。
疲労と静けさが合わさった
独特の視界で物事を見ているだけです。

じゃあ、どう向き合えばいいのか
ポイントは、
夜に結論を出そうとしないことです。
① 夜の考えを事実扱いしない
「そう感じている」だけであり、
必ずしも正しいとは限りません。
② 考え始めたら一度区切る
紙に書く
言葉にする
軽く体を動かす
思考の流れを切るだけで、
不安はかなり弱まります。
③ 昼の感覚を基準にする
物事の評価は、
できるだけエネルギーのある時間帯に行う。
夜は整理や休息の時間で十分です。
今日の「なるほど」
「このままでいいのか」と思う夜が増えるのは、
異常でも悲観でもありません。
人生を長く続けてきた人に自然に起きる現象です。
大切なのは、
その問いに急いで答えを出さないこと。
迷いが生まれるのは、
見直す視点を持てている証拠でもあります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回もよろしくお願いいたします。


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