昔より、部屋が散らかりやすくなった気がする。
片づけようと思っても、
なぜか腰が重い。
40代・50代になると、
こんなふうに感じる人が増えてきます。
そして多くの人は、
「自分はだらしない」
「性格の問題だ」
と考えてしまう。
でも実は、
部屋が散らかる原因は性格とは別のところにあることがほとんどです。

それ、あなただけじゃありません
若い頃は、
多少散らかっていても気にならなかった。
あるいは、
今より簡単に片づけられていた。
それが40代・50代になると、
- 片づける気力が湧かない
- 物が増えて管理しきれない
- 途中で疲れてやめてしまう
こうした変化が出てきます。
これは意志の弱さではありません。
生活の前提が変わっただけです。
なぜ年齢とともに部屋は散らかりやすくなるのか
① 生活の役割が増えている
40代・50代は、
仕事・家庭・人間関係と
担う役割が一気に増える時期です。
片づけは、
「余ったエネルギー」でやる作業。
日常で使い切ってしまえば、
後回しになるのは自然なことです。

② 物の「意味」が変わってくる
この年代の物には、
思い出や責任がくっついています。
- 仕事の資料
- 家族の物
- 捨てにくい記念品
若い頃のように
「いらないから捨てる」
と簡単に割り切れなくなる。
結果として、
物が残りやすくなります。
③ 判断する回数が増えている
片づけは、
小さな判断の連続です。
- 捨てるか
- 取っておくか
- どこに置くか
40代・50代は、
すでに日常で判断を使い切っていることが多い。
だから片づけの前に、
気力が尽きてしまう。
やりがちな勘違い
部屋が散らかると、
多くの人がこう考えます。
- もっと几帳面にならなきゃ
- 収納を増やせば解決する
- 一気に片づけないと意味がない
でもこれらは、
逆にハードルを上げてしまいます。
片づけは、
性格改善でも、
イベントでもありません。
じゃあ、どう向き合えばいいのか
ポイントは、
片づけを「生活の調整」と考えることです。
① 片づけない前提で考える
毎日きれいである必要はありません。
「散らかっても戻せる」
この状態を目指すほうが続きます。
② 物より動線を見る
収納より先に、
よく使う場所を観察する。
置きっぱなしになるのは、
そこが今の生活に合っている証拠です。
③ 5分で終わる範囲だけやる
引き出し一つ。
机の上だけ。
終わる量にすると、
気力は減りません。

今日の「なるほど」
部屋が散らかるのは、
性格が悪いからではありません。
生活が変わったのに、
部屋の使い方が追いついていないだけです。
片づけは、
自分を責めるためのものではなく、
今の生活を映す鏡。
少し見直すだけで、
気持ちも驚くほど軽くなります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
次回もよろしくお願いいたします。



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